LOVEGスペシャルインタビューvol.10
今の時代に寄り添った家庭料理を提案するTablefor
「食べることをLife workからLife designに」をコンセプトに、2016年に設立。
日本の古き良き食材や文化を見つめ、現代にあった「家庭料理」に提案することを目的とし、料理教室の運営や企業へのレシピ提案、料理本の出版など、幅広く食に関する活動を展開するTablefor。
LOVEGでも、公式サイトやInstagramではTableforの代表を務める鈴木さん考案のレシピを毎月ご紹介しています。
今回は、そんなLOVEGとも縁の深いTableforの鈴木あすなさん(以下:鈴木)にインタビューをさせていただきました。
LOVEG - Tableforでは、どのようなお仕事をされているんですか?
鈴木 - 料理にまつわるさまざまなことをしています。料理教室の運営や企業様向けのレシピ開発やプロデュース、撮影などです。会社は10年前に立ち上げて、食に関する提案を一途に続けてきました。
家庭料理の本来の価値を再確認し、時代に合わせた新しい料理を提案
LOVEG - 会社の運営において大切にされている理念などありましたら教えてください。
会社を運営している中で感じるのは、時代も変わっていくし、自分の料理への向き合い方、気持ちもどんどん変化しているということです。突き詰めて考えていくうちに、「もっと本質的な部分を伝えたい」と思うようになりました。
今の時代、「家庭料理」と聞くと、「面倒くさい」「大変そう」といったイメージが年々強くなっている気がします。でも、本来、食べることは私たちの体にとって必要で、大切なもの。そもそも本当に手間なのか? そんなに大変なことだったっけ? と考え直すようになり、「いや、そうじゃないよね」と思うようになったんです。
問題を嘆くのではなく、家庭料理の新たな価値観を作りたい、と。日本の家庭料理に誇りを持ち、次世代に継承していくことが会社の使命だと考えています。
家庭でも楽しめるレシピを届けたくて、LOVEGに自ら提案
鈴木 - LOVEGではおしゃれなレシピを提案されていて、それもとても素敵なんですけど、私たちのような子供がいて働くお母さんでも気軽に作れるようなレシピもあったらいいなと思い、頼まれてもいないのに「作りたいです!」と自ら連絡させていただきました。笑
そのご縁が身を結び、今はホームページやInstagramにもレシピを採用してもらえて、とても嬉しく思っています。
たくさんに方にソイミールという選択肢があることを知って欲しいし、温かいLOVEGの想いに少しでも触れてもらいたかったんです。そういうストーリーのわかる食材こそが本当に美味しいものだと感じるようになりました。
「栄養」から「地球にいいもの」という視点へ価値観の拡大
LOVEG - 会社を設立されたのが10年前とのことですが、設立当初と今現在の伝えている内容やメッセージって変わっていたりしますか?
鈴木 - 10年前の当初と、今伝えているメッセージは変わってますね。起業した当初、私は26歳くらいで、管理栄養士の資格を取得したばかりでした。当時は、周りの友人が極端なダイエットをしていて(例えば「ずっとバナナしか食べない」とか)、メディアの情報に振り回されて、軸を見失っている友人もいたりしました。そんな状況を見て、「身体を作る食事って大事なんだよ」とシンプルに伝えたかったのが、初めに会社を立ち上げたきっかけです。
当初は、「栄養バランスの良い食事の大切さを伝えること」に夢中だったと思います。今では数値的なものだけではなく、誰がどこでどんな思いでなぜ作られたのか。そんな目には見えない背景こそ大切だと思うようになりました。また、シンプルに「自分に良いものは地球にも良い」と思っているので、地球環境のことも含んだもっと大きな視野で「食」を考えるようになりました。時代とともに、自分の気持ちや考え方も自然と変わっていくものですよね。毎日料理と向き合い続ける中で、どんどんアップデートされていく感覚があります。
家庭料理の再構築──現代時代に合わせた「ちゃんとした家庭料理」を提案
LOVEG -お料理教室や、企業案件など、さまざまなお客さんと関わる上で意識していることはありますか?
鈴木 – 全ての仕事において自分たちがだからこそできることはなんだろうと模索します。クライアントさんの思いをしっかりヒアリングし、その気持ちに賛同、共感できることのみお仕事をお受けしています。自分たちが良くないと思っていることを良いと言えないですからね。
自分たちの発信の場である料理教室においては、クラスごとにコンセプトが少しずつ違います。
例えば、私が担当している大人向けの料理教室では、「お肉を使わない、自分にも地球にも優しい料理」をテーマにしています。
一方で、子ども向けの料理教室では別の講師が担当していて、「食べるものが何からできているのか」を知ることをテーマにしています。例えばラーメンなら、鶏ガラを煮てスープを作り、麺をこねて伸ばすところまで体験する。そうすることで、将来、大人になったときに正しい食の選択ができるようになればいいなと考えています。
活動全体を通して大切にしているのは 「家庭料理の再構築」 ですね。お家で料理することをもっと楽しんでもらいたいしそのノウハウを伝えたいなと。家庭で料理する人が増えたら自分も家族も地球も健康に幸せになると信じています。
LOVEG - SNSのフォロワーや料理教室に通われる方は、どんな方が多いですか?
鈴木 – 大人のクラスの年齢層は私と同じくらいの30〜40代の女性が中心ですね。20−50代まで幅広い方がご参加されます。
料理教室に来てくださる方は、ほとんどがInstagramをきっかけに興味を持ってくれています。あとは、通っている方の紹介で来られる方も多いですね。
ソイミールの調理法と美味しさを実感できるのは料理教室の強み
LOVEG - お料理教室ではLOVEGも使用していただいていると思うのですが、お客様のリアルな反応もお聞かせください。
鈴木 - はい、ちょうど先日開催しました! 参加者の皆さん、ソイミール(大豆ミート)に対して最初はネガティブな印象を持っている方が多かったんですよね。昔、大豆ミートが出始めた頃に「ちょっとにおいのクセがある」「使い方が難しい」と感じた人が多かったみたいで…。
でも、実際に調理の工程を見てもらって、試食してもらったら「え、めちゃくちゃ美味しい!」って大好評でした。やっぱり一度自分で使って「美味しくない」と思ってしまうと、それ以来挑戦できない方も多いみたいです。だからこそ、料理教室の場で実際に作って、味わってもらえるのはすごくいい機会だし、料理教室の強みだと感じています。
LOVEGはパッケージのデザインも可愛いので、キッチンに置いているだけで気分が上がるのも嬉しいポイントですね! あと、「オーガニックシリーズ」もあるのも個人的にはとっても魅力的で、これからもいろいろ活用していきたいなと思っています。
そして何よりもLOVEGの商品の理念と、私が伝えたいことがすごくマッチしていて使っていて心地よいんです。
これからも積極的にPRしていきたいなと思っています。
LOVEG -ありがとうございます。 LOVEGを使った最近のお気に入りレシピを教えてください。
揚げ浸しは、家族みんな大好きな味ですね。季節の野菜と組み合わせて年中楽しめます。
小松菜とわかめと合わせたソイミールのふりかけは子供にも好評で、これまた我が家の常備菜です。
ソイパウダーはガーリックとカリカリに炒めて常備。サラダのトッピングなどに使用しています。ガーリックパウダーと、ソイビーンオイルもかけたサラダがお気に入り。
ソイミールに好みのナッツ、甘味、オイルをさっとあえて焼いてドライフルーツを混ぜるだけ。我が家の定番おやつです。
LOVEG - 「LOVEG」を選んでいただいている理由を教えてください。
鈴木 - 一番の理由は想いの部分ですね。もちろん味も美味しくて大好きなのですが、それ以上に「誰が、どんな想いで作っているのか」 という背景がとても安心できます。調味料一つとっても、作り手の気持ちや生産環境がすべて味に表れると思うんです。そういうストーリーを知ることで、より心地よく使えるし、「共感できるものを選びたい」と思うんですよね。
これはLOVEGに限らず、他の食材を選ぶときも同じで、100%エシカルな判断ができるわけではないですが、できるだけ意識的に選択したいと思っています。
買う前に「これは本当に買うべきものなのか?」と、一歩立ち止まって考える。その積み重ねが、より良い食の選択や、心地よい暮らしにつながるんじゃないかなと思っています。
地球の健康があってこその、私たちの健康
LOVEG - 環境や食の在り方について、大切だと感じたターニングポイントはありますか?
鈴木 - キッチンって、自然や地球と直結している場所 だと思うんです。
例えば、トマトを切ったときに「いつもより甘くないな」「なんだか硬いな」と感じることがある。それって、気候変動や環境の変化が影響していることもあったりします。
実際、去年は梅の収穫量が少なくて、梅シロップ作りたいけど高いなーとか。料理をしていると、こうした自然の変化を身近に感じる瞬間がたくさんあります。
だからこそ、「地球の健康があってこそ、私たちの健康もある」 という意識を持つようになりました。環境のことを考えながら家庭料理を楽しめたら素敵ですよね。やさしい気持ちでお料理したらなんでも美味しくなる気がします。
家庭で料理をする人が増えれば、家族も幸せになり、地球も幸せになる。外食やコンビニに頼るのも便利だけど、やっぱり自分で作るごはんには特別な力があると思います。
もっと多くの人に、「家庭料理って楽しい!」 って感じてもらいたいですね。意外と「仕方なく作ってる」「面倒くさい」と思っている人も多いので、その意識が少しでも変わるような提案をしていきたいと思っています。
学生時代から、仕事として、そして2児の母として「家庭料理」に向き合い続けてきた鈴木さん。だからこそ実感した、「家庭料理と地球環境のつながり」。
毎日の何気ない意識や選択が、自分の健康はもちろん、地球の健康にも影響を与える。
そんな大切な気づきを、今回のインタビューを通して改めて感じました。
鈴木さんの料理教室は公式サイトから予約可能です。
名古屋近郊にお住まいの方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
また、LOVEGの公式Instagramやオフィシャルサイトでは、鈴木さん考案のレシピを毎月掲載中。
LOVEGを使った簡単で美味しい家庭料理を、ぜひご自宅で楽しんでみてください。
■SHOP DATA
Tablefor
■SNS
INSTAGRAM : @tablefor @asunasuzuki
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