LOVEGスペシャルインタビューvol.8
店主が一つひとつ手に取り、厳選したこだわりの雑貨が揃う 環境にも人にも優しいお店 「365」
糸島・西浦漁港にある週1日営業の雑貨店「365(さんろくご)」。
ここでは、店長の佐々木まいさん(以下、佐々木さん)が実際に使って心から良いと感じたプラントベース食品や、環境に優しい生活用品を取り扱っています。
店内には、LOVEGの商品も並んでいます。佐々木さんがお店を運営する上で大事にしていること、そして「LOVEG」への思いについて、インタビューさせていただきました。
地域に根差し、ローカルのお客様に愛されるお店
LOVEG - 365のお店について、教えてください。
佐々木 - お店は観光地として人気の福岡県・糸島にありますが、賑やかな観光スポットから少し外れた漁港の中に位置しています。漁師さんが使う道具を置いていた物置小屋を改装したお店で、観光客が偶然立ち寄ることはほとんどありません。そのため、知っている人しか訪れない場所ですが、そのローカルな立地が魅力となり、地域のお客様はリピートして通ってくださっています。
環境への配慮、品質、デザイン性のある生活用品を販売
佐々木 - お店では、環境に負担をかけない生活用品を中心に販売しています。商品を選ぶ基準は「デザインが美しく」、さらに食品であれば「美味しい食品」であることです。環境への優しさだけを重視したり、逆に味やデザインが妥協されている商品は取り扱わないようにしています。
商品はすべて自分で試して、使い勝手や美味しさを確認
佐々木 - 販売する前には必ず自分で商品を手に取り、使用感や、食品であれば美味しさを確認しています。使い勝手が良くて、食品であれば、美味しかった商品のみをセレクトしていますね。LOVEGの商品も、自分で通販で購入して食べてみて、他のものより圧倒的に美味しかったため、お店を始める際に真っ先に連絡させていただきました。現在は、お店を始めて3年目を迎えています。
LOVEG - 地域の方が来られるとのことですが、どのようなお客様が多いですか?
佐々木 - 客層は、20代から80代の方まで、いろんな世代の方がいらっしゃいますが、特に多いのは30~40代の女性が多くご来店されますね。 うちのサイトはinstagramしかないので、そちらをみて来られる方、もしくは口コミや友人の紹介でご来店される方がほとんどです。
私がいるお店のエリアを特集したメディアに去年載せていただいたのがきっかけで、県外から来られる方も少しずつ増えました。
リピーターのお客様で言うと、車で10分くらいのところにある小さい村から、まとめ買いしてくださる方がいらっしゃったり、商品がなくなる前にお店に来てくださったりする地元のファンの方がいらっしゃいます。
80歳のおばあちゃんが健康のためにソイミールを愛用
佐々木 - 最近では、80歳のおばあちゃんがLOVEGのソイミールを気に入って買ってくれています。一番最初におばあちゃんがソイミールを食べたのは、私が試食で出したキーマカレーでした。おばあちゃんは、病院の先生から「もっとたくさんタンパク質を取るように」と言われていたのですが、年齢的にお肉をたくさん食べるのが難しく、どうしようか悩んでいたところ、「これなら食べられる、軽い」と言って、とても気に入ってくれました。それ以来、毎回お店に来るたびに、フィレタイプとミンチタイプを2つずつ買って、なくなるとまた買いに来てくれます。腰が曲がったおばあちゃんですが、気に入ってお店に通ってくれているのが、とても嬉しく思います。
LOVEG- 地域に根付いているお店だからこその、あたたかいエピソードですね。
商品を通じて気づきと会話が生まれる
佐々木 - 最初は、こんな小さな漁港で何を売っているのかと、近所の方々にも驚かれていましたが、最近では少しずつ足を運んで、話をしてくださるようになりました。例えば、固形石鹸もうちで取り扱っているのですが、従来の石鹸や洗剤に違和感を感じていた70代の方がいらっしゃったり。そういった会話が、お店では生まれています。
環境問題や最新の情報をフォローしていない方でも、何かおかしいなと感じている部分があったようで、そういった方々が徐々に来店してくださるようになりました。そうした方々に、実際に商品を使ってもらったり、食べてもらったり、考えるきっかけとなり、販売して良かったなと思っています。
日常の中で気に入ったものを販売へ繋げる
LOVEG- 365さんで販売しているアイテムは本当に素敵なものばかりだなと感じているのですが、佐々木さん、普段どのように素敵な商品を見つけるアンテナを張ってるのか、ぜひお聞きしたいです。
佐々木 - 「販売する商品を探そう」という視点で動いているわけではなく、むしろ自分が日々使っているものの中で「これ、いいな」「好きだな」と感じた時に「これを販売できないかな?」と考えることが多いです。
例えば、シャンプーの新しいものを探していた時に、固形シャンプーを見つけて使ってみて、自分の中で「これはいい!」と心から思ったら、販売できませんか?と直接お声かけをさせていただく、これをずっと繰り返しています。そんな感じで、日常の中で気に入ったものを販売につなげていますね。
LOVEG - 情報で商品を選んでいるバイヤーの方もいらっしゃいますが、実際に使い心地を自分で感じて紹介できるからこそ、365さんの世界観や思いが伝わるんですね。
お客様の疑問にしっかり答えられるお店でありたい
佐々木 - 今は何でもネットで買える時代ですが、私はモノを購入する際に「この人から買いたい」「このお店で買いたい」と思う気持ちを大切にしています。購入時には、説明を聞いたり、買った後にわからないことがあれば質問したいタイプなので、オンラインショップも考えたものの、やはり実店舗の方が良いと感じたのは、そういったコミュニケーションを大切にしたいからです。
お客様が疑問に思ったことにしっかりと答えられるような、そんなお店でありたいと考えています。
LOVEG - 素晴らしいですね。お店で、LOVEGを選んでいただいている理由についても教えてください。
最高のものを見つけた高揚感 —LOVEGは私のお守りのような存在
佐々木 - LOVEGは私にとって、本当に大好きで、お守りのような存在です。お肉を食べなくなって約5年経つのですが、はじめは何も知識がないまま、環境問題を理由に突然食事を変えた結果、体調を崩してしまったんです。
その後、医師に栄養が足りないよと言われた時に、LOVEGに出会いました。とても美味しくて、パッケージも可愛くて。それは私にとってすごく大事なポイントでした。健康食品は、昔ながらの素朴なパッケージもいいですが、やっぱり買ったときや、お家に置いているときに気分が上がることも大切だと思います。
金額も手頃で、品質も安心できて、最高のものを見つけた!と思って、今でもその高揚感が続いている感じなんです。お家にあったり、お店に並んでいると安心感を感じるので、これが私がLOVEGを選び続ける理由です。
試食で納得、ほぼ100%の購入率のLOVEGのソイミール
LOVEG - とても嬉しいですね。実際にお客様が来られてLOVEGを手に取られた時の反応はいかがですか?
佐々木 - 実際のお客さんの反応としては、ソイミールを知らない方は最初、キョトンとした感じで「これ、何ですか?」と聞かれることが多いです。きっと、LOVEGの皆さんも経験があると思います。笑
うちのお店に来られる方は、まだまだソイミールを知っている方は少ないので、私は毎週1回お店を開ける際には必ずLOVEGを使った試食を用意しています。イベントに出展する際もほぼ毎回持って行って、実際に食べてもらっています。
試食をすると、ほぼ100%のお客さんが購入してくださいます。食べると、「美味しいし、簡単そう!」と言って買っていかれます。この前の11月のイベントでは、5時間の間に30袋以上が売れました。
そのときも、食べた後に2袋、3袋とまとめて買ってくださる方が多かったです。「料理したら膨らむので、そんなにいらないんじゃないですか?」と言っても、「お店は、年内開けないんでしょう?」という感じで、たくさん買っていただきましたね。最初にソイミールを手に取ったときは、戸惑いの反応があっても、食べれば、皆さん納得して購入してくださる、というのが実際のお客さんの反応です。
お子様にもおすすめな、LOVEGキーマカレー
(試食用に小さく握り寿司の形にした、LOVEGキーマカレー)
佐々木 - ちなみに試食でよく出すのは、キーマカレーです。うちはお子さんを連れたお客さんが多いので、あまり辛くない味付けで作っています。
または、シーズニングソースと チリサマースパイスを使って、プラスちょっとカレー粉とかケチャップとか入れて味付けしても、皆さんすごく喜ばれます。
おすすめの味付けなので、ぜひみなさんにも試して食べていただきたいです!
「365」では、365日、より良い未来に向けて選ばれた、「誰でも簡単に取り入れられる」商品を取り揃えています。
お店でのお買い物を通じて、自分自身の生活や、環境への意識を向ける、きっかけとなることでしょう。Instagramでは、営業日の情報に加え、環境に優しい生活のヒントや、ソイミールを使ったレシピなども発信されています。ぜひチェックしてみてください。
■SHOP DATA
365 (さんろくご)
住所:福岡市西区西浦
営業日:Instagramにてお知らせ
営業時間:12:00 - 16:00
電話 :なし(問い合わせはInstagram DMにて)
■SNS
Instagram: @365_fukuoka
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