日本の食文化を未来につなぐために、「ニッポンの食の未来を考える」をテーマにしたイベント、「食と生きる」が1/10(金)-19(日)に東京ミッドタウン日比谷にて開催されました。
東京ミッドタウン日比谷全体で行われた「食と生きる」
会場では、テーマの「ニッポンの食の未来を考える」にあわせた、さまざまなシンポジウムやワークショップ、企業・団体の展示や飲食店のコラボメニューが展開され、お客様とともに、食の未来について楽しく考える、和やかな雰囲気がながれていました。
LOVEGでは、「LOVEG 手前味噌つくりキット」の発売に合わせて、国産有機大豆で作る手前味噌つくり -発酵を愉しむ菜食料理教室- のワークショップを開催させていただきました。
講師を担当していただいた、松澤みろさん、平島多佳子さん
ワークショップには、日本全国からたくさんの方に参加いただき、第一部、第二部ともに満席の約50名のお客様で大盛り上がりな1日となりました。
ご参加いただいた皆さま、足をお運びいただきありがとうございました。
それでは、ワークショップの様子をご紹介していきましょう。
LOVEGのワークショップは2部構成で、手前味噌つくりを皆さんで体験した後に、ソイミール(大豆ミート)を使った発酵ランチのデモンストレーションを見学し、参加者全員でランチを行いました。
手前味噌つくりの講師は、季節を愉しむ発酵CLUBを主宰されている
平島多佳子氏による、国産有機大豆を使った味噌作りワークショップ。
スタートするまでは、味噌つくりを初体験の方や、おひとりでの参加で少し緊張した表情の方も、味噌つくりのポイントを説明を聞きながら、みなさんで一緒のテーブルで大豆をつぶしたり、麹を塩きりをしたりと、気がつけばあっという間に時間が過ぎ、みなさんの仕込みも無事に完了、すっかり打ち解けた空気に。
自然と笑顔になり、たくさんのお友達ができてしまう、味噌つくりの魅力の新たな一面も体感することができました。
そして、菜食料理講師の松澤みろ氏による
未来の食を担う “LOVEGのソイミール” とお味噌を使った料理教室。
デモンストレーション中も、参加者の方からたくさんの質問をいただいたり、
揚げたてのソイミールをみんなで試食したりと、楽しく笑顔が絶えない時間になりました。
デモンストレーションの後は、みろ先生がこの日のために準備したLOVEGを使った特製発酵ランチセットをみんなで、いただきました。
会場からも「美味しい〜」の声が。たくさんあがっていました。
お味噌汁は、シンプルな野菜だしとLOVEGメンバーで仕込んでおいた手前味噌を使わせていただきました。
“大豆の豆知識”を学びながら、貴重な国産有機大豆を使った味噌仕込み。
最後には、それぞれが仕込んだマイお味噌に、それぞれ思い思いの名前をつけて、お持ち帰りいただきました。
参加者の皆さんと仕込んだ手前味噌と材料となる国産有機大豆
お持ち帰りいただき、3ヶ月ほどの熟成期間を経て完成し、ご自宅でお召し上がりいただけます。
- 参加者の皆様の声を一部ご紹介 -
・今回のWSは、発酵という知識の部分だけでなく受け継がれてきたもののストーリーや、
今立ち止まって考えたいことなどたくさん学ぶことができました。
そして、1人ではなくみんなで作れるという場があることで目の前の食材に込める想いや、
食をいただく有難さがより一層丁寧にできたなぁと感じています。
素敵な人たちに囲まれて仕込んだ味噌はずっとずっとたからものです。
・「食と生きる」改めて考えさせられる時間でした。
正しく大事な情報を、多くの人に届けてくれる団体はないのかな、誰かがやってくれたらいいと、
他力本願な所は反省ですが、私は自分でやれる範囲で意識していこうと思ってます。
こういうイベントがあると考えなおす機会になり、とても有り難いです!
ワークショップでも使用した、「LOVEG手前味噌作りキット」は、現在オンラインストアで販売中です。
初めてのお味噌作りでも安心して挑戦できる、解説動画もご用意しておりますので、是非LOVEGオフィシャルサイトからご覧ください。
最後になりますが、本ワークショップ開催にあたり、ご協力いただいた東京ミッドタウン日比谷の皆さま、関係者の皆さまへ
LOVEGチーム一同感謝申し上げます。
味噌作りワークショップはこの冬に(3月初旬頃?)、もう一度開催を予定していますので、今回参加いただけなかった方も、ぜひ次回開催にご参加ください!