
-冬至 / 小寒 / 大寒-
冬至を迎えました。
冬至は一年で最も夜が長く、昼が短い日。
この日を境に、光は少しずつ、その力を取り戻していきます。
私たちの目には見えないほどの毎日の小さな変化ですが、季節は確かに次へと歩み始めています。
冬至のあとは「小寒」、そして「大寒」へ。
寒さはいよいよ深まっていきますが、自然界ではすでに春へ向かう準備が、静かに進められています。
土の中では芽が力を蓄え、木々は葉を落としながらも、次の季節へと命をつないでいます。
この時期、私たちの体や心にとっても「内を養う季節」。
外へ向かっていたエネルギーをそっと内側へ戻し、
休むこと、満たすことに、意識を向けたい頃です。
無理に動かず、深呼吸をひとつ。
静けさの中に身を置くことで、生命の本来のリズムが、ゆっくりと整っていきます。
冬至から大寒にかけては、体を芯から温める食材や、
じっくり火を通した料理が、自然と恋しくなります。
冬の食養生は「温める」ことだけではありません。
滞りがちな巡りをやさしく促し、
重くなりがちな体を、そっと軽やかに整えることも大切です。
そんな時におすすめしたいのが、
ソイミールとクスクスを主役にした、冬野菜のタブレサラダ。
お湯で戻すだけで手軽に使え、
旬の柑橘を添えることで、冬の中に爽やかな余韻が生まれます。
二十四節気とLOVEGのある暮らしは、
季節のリズムに、そっと耳を澄ませることから始まります。
植物の力を信じ、素材の声に耳を傾け、
「足す」よりも「引き出す」ことを大切にする台所。
大切な自分に、そして大切な人との食卓に、
ささやかな彩りと、あたたかなぬくもりが届きますように。
冬野菜のタブレサラダ

【材料】(2〜3人分)
☆ソイミール(パウダー) 30g
☆クスクス 20g
☆オリーブオイル 大さじ1
☆塩 小さじ1/4
熱湯 50ml
かぶ(小) 1個
カリフラワー 50g
ケール 2枚
金柑 2個
(ドレッシング)
オリーブオイル 大さじ1
白ワインビネガー 大さじ1/2
メープルシロップ 小さじ1
ゆず果汁 1/2個分
ゆず皮(千切り) 適量
塩・こしょう 少々

【作り方】
① ボウルに☆を入れ、よく混ぜ合わせる。熱湯を注ぎ入れ、ラップをして10分程蒸らす。
② かぶは薄切りにして軽く塩もみ(分量外)しておく。カリフラワーは薄切り、ケールは葉の部分を食べやすい大きさにちぎる。金柑は種を取り除き薄切りにする。
③ ドレッシングの材料をよく混ぜ合わせ、1・2と和えて皿に盛り付けて完成。
